第32回日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会総会
会長　斎藤　忠則（日本私立学校振興・共済事業団　東京臨海病院副院長）

　この度、平成27年2月27日（金）・28日（土）の2日間、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル（東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテル）におきまして第32回日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会総会を開催する運びとなりました。ここに謹んでご挨拶申し上げます。

この学会は2007年から学会名を「日本ストーマリハビリテーション学会」から「日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会」に変更され、生命維持の基本となる「排泄」を組み入れて、大きく拡大しております。また、本学会総会は、医師（大腸肛門外科・泌尿器科）のみならず、WOC(創傷・オストミー・失禁) 看護認定看護師、看護師など多くのコメディカルの積極的参加があるのが特徴で、総数2000名を超える参加者を見込んでおります。

基調テーマとしては、「少子化社会に向けたストーマ・排泄ケア」を掲げました。ストーマ（人工肛門・尿路変向）を余儀なくされる状況や、少子化社会（超高齢化社会）でもっとも問題となる排泄の問題に真摯に向き合い、財政的・人材的にオストメイト（ストーマ保持者）を支えるか、最終的にはオストメイトへ将来の医療を提供できるよう願ったものです。内容としましては、一般演題のほか、特別講演、シンポジウム、教育セミナー等を企画しております。

場所柄、誘惑が多いと思いますが、金・土と学会にご参加いただき、翌日曜日に堪能して頂ければと思います。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。